金曜日ということもあってか、ご予約もご来店もなく、静かな一日となりました。店内には人の声はなく、窓を開け放てば、潮騒の音が淡々と響き、今日の静けさをそのまま映し出しているようでした。いわゆる「お茶をひく」日――まさに、その言葉の通りの一日でした。

思えば、遊漁船にも「ご予約がなく出船中止」という日がありますし、どんな業界にも波があるものです。にぎわいの日もあれば、こうして潮騒とともに過ごす日もある。それは潮の満ち引きのように、当たり前に繰り返されていくものなのだと思います。

明日こそ、潮騒に混じって人の声や笑顔が広がり、カップの音が響き合うひとときになることを願っています。静かな一日を越えた先に訪れる賑わいは、きっと今日よりも鮮やかに感じられることでしょう 😅

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